昭和の少女漫画の共通点とは?
いつの時代にも漫画は存在していました。私の親世代にも漫画はありました。ですが私の子供時代、昭和40年代後半~昭和50年代はまさしく少女漫画が沢山ありました。
恋愛もの、スポーツ、その他色々多く読んでいました。あの時代の少女漫画の共通点って皆さん何だかお分かりになりますか?
何といっても一番の特徴は目の瞳がやたらにキラキラしていたことです。平成生まれの若い女性達が昭和の少女漫画にすごく興味があるのも、母親の影響が大きいのかもしれませんが、結構ファンが多いです。
その中の一番人気なのが「ベルサイユのばら」なのです。平成生まれの若い女性達から見ると絵柄は目が特に注目がいき、「つけまつげそのものだ!」のコメントが面白く、なるほどそうだと思いました。
でもストーリーもなかなか奥深くていいとも評価しており、昭和時代の少女漫画もいかに現代でもまだまだ人気があるって証拠です。真剣に読むと本当に漫画の世界に入り込んでいくのが今でも私自身分かります。
実は私自身子供時代は、漫画家に憧れておりました。絵を描くのが好きで、やはり人気漫画家の絵を真似して描いていたものです。「キャンディ・キャンディ」や「はいからさんが通る」も下からなぞって描いていました。それくらい好きだったのです。
勿論目がキラキラしていたのも真似してました。(笑)やたらに目を大きくして、黒く塗りつぶし、消しゴムである部分を消して星みたいな絵柄にしてキラキラにさせていました。本当に昔の人気漫画家の絵は私は大好きでしたね。
ですから少女漫画の目のキラキラ傾向は、あの時代の流行だったとも言えます。プロの漫画家の先生はさぞかしあのデザイン設定は大変だったのではないでしょうか?
同じ人物を描くのですから、顔が違ってもいけませんし、1コマ1コマ丹精込めて描く精神は本当に今でも尊敬します。絵とか漫画は只好きだから描けばいいというものでもないんですね。
漫画でいかにヒットさせるかは、漫画家の腕次第でしょう。それに週刊などの担当漫画家は本当に時間に追われていたことと思います。締め切りは必ず守らないと印刷に間に合いませんから、徹夜も当たり前で作品を描いていたんでしょうね。
1日中机に向かって、ひたすら漫画を描くことは至難の業です。いくらプロとはいえ、体調管理も大変です。ギャグ漫画のような短編作品は1回ごとに内容はがらりと変わりますが、続き物はそうはいきません。いかにアイディアを絞って物語を持続させるのも、読者に引き続き呼んでもらえるような話を考え、展開させなくてはなりません。
講談社なかよしのように、付録付きの漫画雑誌はたまに短編コミック(読み切り)がついていた時期もあり、連続漫画のほかに別の作品をも描いていたわけです。
色を付けるにしても、あの目のキラキラはプロじゃないと描きこめないような気がします。実際漫画を描く私も、子供の頃よくためしたものですが、プロの様に綺麗には描けませんでした。
現代も人気があり色あせない昭和の少女漫画です。いつまでもあの目のキラキラした絵柄は昭和時代の最大の特徴の流行の1つ、そして人気だったとハッキリ言えます。
そして「ベルサイユのばら」のように昭和の懐かしい少女漫画が新しくボックス販売してくれるといいなと願っています。
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